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結婚してこどもが生まれたら、今住んでいるアパートやマンションが狭くなると悩んでいませんか?
将来を考えると、こども部屋が欲しい!と思う方もいるでしょう。
中古住宅は新築物件よりも価格がお手頃で、引き渡しも早く、家賃を払い続ける期間が短縮するなどメリットも多いです。
今回は、中古住宅の相場の決め方と、お手頃に購入する方法をご紹介いたします。
中古住宅と新築物件の相場の違いをご存じでしょうか?
一般的に、中古住宅の相場は新築の物件に比べて安くなっています。
中古住宅の場合は、築年数なども査定価格に大きく影響するため、新築と比較すると1〜2割程度安い場合が多いです。
新築から築5年までは2、300万円程しか購入金額は変わりませんが、新築から築10年までは急激に価格が下がり、築20年まで下がり続けます。
築20年をすぎると土地のみの価格となるため、価格止まりになる場合が多いでしょう。
たとえば、築10年を過ぎる住宅では、購入金額が1000万単位で変わった事例もあります。
中古住宅の相場は、多数の条件によって決まります。
たとえば、「駅までの距離」、「建物や部屋の方位」、「周辺地域の利便性」で相場が変化します。
物件の相場が変わる条件を見ていきます。
【相場が高くなる主な条件】
・駅が近い
・角部屋である
・展望がよい
・リノベーション済みである
・築年数が新しい
相場が高くなる主な条件として、駅が近いケースがあげられるでしょう。
駅に近いと利便性が高く、相場が上がります。
また、マンションなら角部屋や眺望の良さは、高くなる条件と言えます。
リノベーション済や築年数が新しいと、相場が高くなる要因となるでしょう。
【価格が安くなる主な条件】
・駅が遠い
・部屋が北向き
・障害物があり、日差しが悪い
・築年数が経過している
価格が安くなる条件として、駅が遠かったり、部屋が北向き、障害物や地形により日差しが悪い、物件の築年数が古いケースがあげられます。
以上の条件は一見悪い印象を持ちますが、相場が安くなるメリットもあります。
生活に支障がない場合は、悪条件となる物件を検討するのも、予算を下げる方法です。
中古住宅の基本的な相場を知るには、路線価を確認するのがいいでしょう。
路線価を調べると、予算に合った土地が把握できます。
お得に購入する方法としては、中古住宅を安く購入し、購入後にリノベーションもお得に住むことができるかもしれません。
リノベーションに予算をかけすぎると、新築物件を購入するより高くなるケースもあります。
できる限り、ローンを組まないと、金利が安く、お得に購入する方法の1つとも言えます。
中古住宅の相場を書きましたが、最近ではネットで中古住宅の価格も調べられるようになりました。
また、不動産の情報を把握すると、予算よりも安く自分に合った物件を購入できる可能性が高くなります。
自分に合った物件を購入する際には、安心できる不動産屋を知るのが大事でしょう。